男子テニス界における名選手フランク・セッジマン

フランク・セッジマン

フランク・セッジマンはオーストラリア出身の男子テニス選手です。 フランク・セッジマンの選手としてのキャリアは1946年の全豪選手権から始まりました。 フォアハンド・ストロークを武器に華麗で鋭いネットプレーとの組み合わせからポイントを奪取していくプレースタイルでした。 そのプレースタイルを武器に4大大会では通算で22勝し、オーストラリアテニス界の黄金時代を築いた名選手として名前を残しています。

1951年には男子ダブルス部門において史上初となる年間グランドスラムを達成しました。 また、混同ダブルスではキャリア・グランドスラムを達成しました。 唯一手にすることができなかったのが全仏選手権のシングルスで最高成績は1952年に記録した準優勝となっています。

1952年は全英選手権と全米選手権で優勝を飾っています。 1976年の全豪オープン敗退により現役を引退しました。 引退はフランク・セッジマンが48歳の時です。 その功績から1979年には国際テニス殿堂入りを果たしています。 男子ダブルス部門における年間グランドスラム達成者は彼とケン・マクレガーのペアが唯一の達成となっており、今なお人気の高い選手の一人となっています。